2008年3月29日土曜日

調布のスケッチ

調布市布田在住の建築家・沖崎剛氏のHPには、調布の各所をスケッチした作品が掲載されています。市内の駅、川、道、神社仏閣などをモチーフに描いたペン画と水彩画です。暖かくなったので、この風景に出会いに散策したいです。数年前にスケッチされたものなので、布田駅や飛田給駅などは2008年現在では既に姿を変えています。街の風景はこれからもどんどん姿を変えてゆくでしょう。

沖崎氏のHP http://homepage3.nifty.com/okiz/framepage1.htm

沖崎氏は市内の「蔵」の研究もされていて、それによると調布には68棟の蔵が現存するそう。沖崎氏の『調布の蔵MAP』には蔵の写真と地図、解説があり、非常に興味深い文献です。

共感を覚えた、本書にある沖崎氏の結びの言葉を紹介します。

「…また一方ては、戦後の高度経済成長を目標に掲けてきた経済優先の社会システムか立ち行かなくなり、失われつつある人と人とのつなかりや破壊されつつある環境を取り戻すための社会システムの構築か求められています。

このように考えるとき、古くからある日本の伝統的な文化や生活の知恵を伝承していくことは、私たちの求 めるへきこれからの社会や生活環境を創っていく上て大切なことのひとつてはないてしょうか。 」(『調布の蔵MAP』/沖崎剛著より一部抜粋)

沖崎氏のような方が市内に在住ということは嬉しいです。街は生き物です。多くの人が自分の住む街に意識的になり、地域から学び、自分も与えながら愛着を持って暮らすことで生活が潤い、豊かになると信じています。

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